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佐賀県伊万里市のやさしい歯医者さん浦上歯科医院です【公式】ページ

13)「あなたは縄文人タイプ?弥生人タイプ?」

②数年前の土曜の午後、仕事を終えて、一人技工室で模型をながめていました。

オープンバイト(開口とも言う、上下の前歯が当たってなくて、
奥歯の何ヶ所しか当っていない不正咬合のひとつ。)の患者さん達の模型でした。

オープンバイト(開口)と言われて、その形を想像できますか?

ピンとこないでしょう?うまく図を描けば、少しはイメージできるかも知れませんが、
絵が下手なので、うまく伝わるようには描けません。ゴメンなさい。
上下の前歯が大きく離れていて、前歯でソーメンなんかはかみ切ることが
できないような歯並び・・と言ったらわかりますか?
アントニオ猪木や、明家さんまじゃないんです。

上下の前歯が離れているので、そのすき間から、
舌の先を出すことができるような歯並びのことです。

はっきりとした原因は分からないようです。
でも、そのオープンバイトの患者さん達の模型を見ていたら、
「あれ?」って思いました。

たまたまそうだったのかも知れませんが全員、うわあごの天井が低いんです。
「うわあごの天井が低い。」またまたピンとこないんじゃありませんか?

上あごの天井が高いの、低いのって、何の問題があるのかって思われると思いますが、
天井が高ければ口の中のボリュームが大きく、低ければボリュームが
小さくなります。

これって矯正治療の予後に関係していると思うんです。
あくまで私の意見だと思ってください。

現在、歯列矯正の世界に変化が起きています。
従来行われていた小臼歯を抜歯したうえで歯を動かし、
きれいな歯並びにする矯正ではなく、小臼歯を抜歯せずに歯並びをきれいにする
非抜歯矯正の流れが起きています。
その非抜歯矯正のコースは人気があり、今すぐ申し込んでも2年待ちだという話を
聞きました。

私も非抜歯矯正に賛成する一人です。
抜歯したら、口のボリュームが小さくなります。
でも舌の大きさはそのままの大きさです。
舌がおさまりきれないような気がするんです。
天井が高くて、ボリュームが大きい人の方が、抜歯矯正に向いているような気がします。

だって、舌がおさまりやすそうだから。

せまいと、舌がおさまりにくくなって、寝ている時なんか舌を前に出して、
せっかく並んだ前歯を外の方に押し出したりすることもあるんではないかと。

まあ、これだけがオープンバイトの原因でないことはわかります。

他にも、複雑な要因がからんでいるはずです。

2年くらい前に大阪で行われた総義歯の勉強会に参加しました。

そこで、上あごの天井の低いタイプは縄文人のDNAで高いのは弥生人のDNAだと
教わりました。

自分の模型を見てみると、どうも縄文人タイプみたいです。
縄文人タイプはエラが張っているそうです。
私もエラが張っています。
5年ほど前だったか、地元の佐賀新聞に、
耳アカで縄文人タイプか弥生人タイプかが分かる。という記事を読みました。
ネバつく耳アカは縄文人タイプで、カラカラ乾いているのは弥生人タイプだそうです。

私は右の耳がカラカラタイプで左の耳はネバネバタイプです。

と・い・う・こ・と・は、私って「ハーフ」だったんです。
「ハーフ」って言葉の響き。なっかカッコイイでしょう。
耳アカならぬ、とても耳ざわりの良い言葉でしょう。
まあ、縄文人と弥生人のハーフなんですけどね。
なんの値打ちもありません。


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